2月15日(土)の対局会

本日は8名が参加しました。新しく、日本から上海師範大学に留学中の方が参加してくれました。上海に来てから本格的に将棋(ウォーズ)を始め、なんと駒を触るのは本日が初めてとのことで、大変感動していました。その記念すべき瞬間を上海将棋同好会支部で迎えられたことを光栄に思います。 会場に到着する時間は皆さんそれぞれでしたが、本日も藤本先生が対局カードを用いて進行管理をしてくださり、スムーズに対局を進めることができました。いつも通り、持ち時間25分+1手ごとに10秒加算のフィッシャールール(チェスクロック)で対局し、最初に登録した段・級に基づき、連盟の基準(前回のブログに記載)に従って駒落ちで手合いをしました。 今回は、日本将棋連盟から「将棋世界2月号」が2冊届いたので、これを賞品として2名に贈呈するため、ホワイトボードを使いリーグ戦形式で対局しました。 優勝者は、初回のリーグ戦でも優勝した藤本先生!また、導入した段級位制度に基づき、見事、三段から四段に昇段しました!進行管理をしながらの二連覇には脱帽です。(先生は運営の業務があるため、時計は使用せず対局) 2位は、またまた田幡くんでした!お二人ともおめでとうございます。 夜は皆で新世紀広場の「八角居酒屋」に行き、夜遅くまで飲んで食べて楽しみました。田幡くんも含め、将棋や一般時事、歴史のクイズ、名前を挙げていくゲームなどで盛り上がりました。 次回の対局会の日時も近々ブログにアップする予定です。上海で将棋を指せ…

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1月25日(土)対局会/対戦カード取り纏め及び段級位制度要項再記載

中国は旧正月(春節)前の時期です。この時期は、街中にまもなく旧正月を迎えるという、独特な雰囲気があります。街中には至る所で春節のしめ飾りや張り札が見られ、多くの人が故郷(中国語で「老家」ともいう)に向かうためスーツケースを引いて早い時期から汽車駅や空港へと向かい、例年のことですが、上海は比較的ひっそりと静まり返る時期でもあります。 そして多くの職場も、カレンダーでは仕事日になりますが、既に故郷に帰ったスタッフも多く、半分出勤で半分休みのような独特な雰囲気になり、個人的には落ち着いて良いと思っています。(笑) この日も土曜の休みですが、春節連休前ともあり街中はひっそりとしていました。同好会メンバー、支部会員にも既に一時帰国または帰国直前の方が少なくなく、参加者は7名でした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今日も引き続き前回同様、個々に配られた対戦カードを基に対局の組み合わせ、采配を行いスムーズに進めました。 度々の繰り返しになりますが、対戦カードで基となる段級位の要項は下記になります。  ・対局会参加者一人一人に対局カードを配り、(デフォルトはウォーズ等をエビデンスとした)段位・級位を記載する。  ・段位・級位によって、表1(下記)に基づいた手合い(駒落ち)で行う。  ・持ち時間は25分、1手プラス10秒のフィッシャールとする。(チェスクロック)  ・そこに記録された対戦成績によって、表2(下記)の条件を満たせば昇段・昇級とする。  ※その…

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12月21日(土)対局会

この日から、藤本先生(又は別の取りまとめの方)がそれぞれの対局カードを管理し、取りまとめをしていきます。 基本勝った者同士をバランスよく組み合わせ、カードに対戦成績を付けていき、それを基に段級位制を管理する仕組みです。 最初にスターティングの段級位(棋力)を登録し、それを基に駒割も自動的に決めていきます。 (但し、対局者双方がそれとは異なる駒割を希望した場合はその限りでなく、その場合は、対局カードには記録をつけません) 持ち時間は、チェスクロックで25分+10秒フィッシャールールを標準とします。 (但し、これも対局者同士の任意とする。) この日は上記の取り決めによって対局を進めていったのでとてもスムーズに、いつもよりそれぞれ多くの対局をこなすことができました。 やはり、取りまとめ役(藤本先生)がバランスよく組み合わせ采配を取ると、全然違いますね。 今後はこの流れでやっていき、支部として段級位認定していければと思います。 ---------------------------------------------------------------------- 別途、今日はいつもの様にホワイトボードにも勝敗を記載しました。取り入れた対局カードによる段級位制は、実はわざわざ二重にホワイトボードに記録しなくてもいいのですが、その目的は、その日の最優秀勝利者(最多勝利者)を決め、商品として将棋世界最新号を2部、上位二名に贈呈することです。 当日…

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